よくわかる米国特許出願手続き
(入門編から上級編まで)
米国特許出願手続き(初級・入門レベル)、
112条のミーンズプラスファンクションクレーム解釈・拒絶対応(中級レベル)、情報開示手続き(IDS)(中級レベル)
米国バージニア州の米国特許事務所(IMAIZUMI IP LAW, PLLC)が、米国特許出願手続きに関する実務的なセミナーを(日本語で)開催いたします。31年の米国特許出願手続き経験を持つ講師が、米国特許出願手続きを分かり易く、それぞれのトピックを日本語で解説します。本セミナーは、第1部から第3部に分かれており、お好きなトピックに参加することが可能です。なお、各部で受講料が異なります。
第1部 米国出願に必要な基本的な知識(初級)
ある日突然、米国出願をすることになったが、米国出願をするためにいったい何をすれば良いかわからないといった方々に最適なセミナーです。セミナーでは、米国出願(依頼)時に知っておかなければならない知識、米国出願にかかる費用、米国代理人の選ぶ際の注意点、米国出願のために日本サイドで収集しなければならない情報、米国出願を米国代理人に依頼する際に必要な情報、出願時に米国代理人から送られてくる書類といった、米国出願をする際に必要な準備、情報、作業について解説いたします。特に、米国手続き経験の浅い中小企業の特許担当の方々、あるいは、これから米国出願手続きを行う、比較的米国出願手続き経験の浅い弁理士の方々のためのセミナーです。セミナー後に無料相談をご希望の方はその旨申し込みフォームにご記入ください。
第2部 ミーンズプラスファンクションクレーム解釈・拒絶対応
近年、ミーンズプラスファンクション(MPF)クレームが112条により記載不備で拒絶され、またクレームの構成をMPFであると審査官が認定(米国特許法第112条(f)項)するといった事例が増加しています。本セミナーでは米国特許庁のMPFのプラクティス(扱い方)、裁判でのMFPクレームの解釈、また、どのような場合にMPFと解釈されないかを判例に基づき解説いたします。また、演習もございます。
第3部 情報開示義務(IDS)の基礎から応用まで(中級)
米国では、米国特許出願にかかわる者は、その特許出願でクレームされた発明の「特許性に関し重要な情報」を米国特許庁に提出することを要求される。本セミナーでは、誰が、何時、どのように、「特許性に関し重要な情報」として米国特許庁に提出すべきかについて、基礎から実務的なところまで解説いたします。また、Therasense判決、前回の米国特許法改正で追加されたSupplemental Examination、現在試行されているQPIDSの手続きにより、変わりつつあるIDS提出手続きについて解説いたします。
開催日 | 2018年6月29日 |
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会場名 | ラーニングスクエア新橋 |
会場住所 | 〒105-0004東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル5階 (会場:5-A) |
アクセス(地図) | http://www.ls-shimbashi.com/access/ |
第1部 | 米国出願に必要な基本的な知識(初級レベル) 10:00~11:30(9:30から受付開始) 受講料:無料(1社、1名でお願いします。受付で名刺をお渡しください。) 定員:10名程度(先着順です) お申込み受付後24時間以内にご案内を返信いたします。 ★セミナー後にご希望の方は無料相談可能です。申込時に、無料相談希望とご記入ください。★ |
第2部 | ミーンズプラスファンクション解釈・拒絶対応(中級レベル) 13:00~14:00(12:30から受付開始) 受講料:3,000円 定員:10名程度(先着順です) |
第3部 | 情報開示義務(IDS)の基礎から応用まで(中級レベル) 14:40~16:10(14:20から受付開始) 受講料:5,000円 定員:10名程度(先着順です) |
お問い合わせ先 | info@imaizumi.us |
講師 | 米国特許弁護士 今泉俊克(DC Bar) |
講師プロフィール | IMAIZUMI IP LAW事務所 所長 1985年に中央大学理工学部電気工学科を卒業後、1985年から1995年(株)リコー法務本部に勤務し、1995年-1998年に駐在員としてRicoh Corporationに勤務。1997年に米国パテントエージェント試験に合格。またフランクリンピアースローセンター(Franklin Pierce Law Center)を卒業後、2003年にワシントンDCの司法試験に合格し、ワシントンDCおよびバージニア州の事務所で勤務後、2012年9月に独立し、米国ワシントンDCにおいて今泉アイピーロー(Imaizumi IP Law, PLLC)を設立した。米国特許出願手続きの31年の経験をもち、現在、今泉アイピーローで、主に侵害性、有効性鑑定、特許出願手続き、意匠出願手続き、商標出願手続き、特定分野の判例の調査等の業務に携わっている。 |
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Imaizumi IP Law, PLLC
4601 North Fairfax Drive Suite 1200 Arlington, VA 22203